お金と暮らし

【二人暮らしの生活費】1か月の生活費はどのくらい?理想の割合と比較してみた!

2024年11月16日

 

この記事はこんな人にオススメ

・2人暮らしの適正な生活費が分からない

・自分たちの生活費と他の家庭の生活費を比べたい

・生活費を見直して、節約したい

 

家計管理の第一歩は、予算を決めること!

でも、自分たちに合った予算を決めるのは結構大変ではありませんか?

この記事では、ふたり暮らし(子供なし)の理想の支出バランスを紹介しています。

また、私たち夫婦の生活費と理想の生活費を比較しているので、参考にしていただけたら幸いです。

正しい生活費の割合を知って、家計を見直すきっかけにしてみてください。

 

ぜひ最後までご覧ください。 

 

 

ふたり暮らし世帯の黄金比率は?

調べてみると、理想的な生活費の割合を示した「家計の黄金比率」というものがありました。

項目ごとに、収入に対するベストな支出の割合を分かりやすく教えてくれています。

今回は、横山光昭さんが提示する「家計費の理想的な割合」を参考にみてみました。

参考 横山光昭さんとは・・・?

1971年、北海道生まれ。家計専門に活動をはじめ、支出を「消・浪・投®」に分ける「家計の三分法」を用いた独自の家計管理プログラムと、誰でもできる「ほったらかし投資」を両輪に、相談者に豊かな今と老後の生活を手に入れてもらうことを目指している。家計相談はこれまでに2万6千件を超える。机上ではなく”現場”にこだわるファイナンシャルプランナー。家では6人の子の父であり、「家族マネー会議」による金銭教育も知られている。TV、雑誌の協力、講演なども多数。著作は174冊、累計390万部となる。

Bring ホームページより

このように、とても有名なFP(ファイナンシャルプランナー)です。

たくさんの本を出されているので、是非読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

横山光昭さんの「家計の黄金比率」

▶︎夫婦ふたりの場合(世帯月収30万の場合)

項目 理想の割合 理想の金額
食費 15% 4万5000円
住居費 25% 7万5000円
水道光熱費 5% 1万5000円
通信費 6% 1万8000円
保険料 4% 1万2000円
趣味・娯楽費 3% 9000円
被服費 3% 9000円
交際費 2% 6000円
日用雑費 2% 6000円
こづかい 12% 3万6000円
その他 3% 9000円
貯蓄 20% 6万円
支出計 100% 30万円

参照:「理想的な支出の割合」を知ってしっかり貯蓄できる家計になろう!

 

 

 

この表はあくまで理想の割合ですが、貯蓄の割合は20%以上になっていると良いんですね。

さて、次に、私たちの生活費との比較を見てみます。

 

わたしたち夫婦の生活費

私たちの世帯月収はざっくり40万円として計算します。

項目 現状の割合 現状の金額
食費 7.5% 3万円
住居費 18.25% 7万3000円
水道光熱費 5% 2万円
通信費 2.5% 1万円
保険料 7.5% 3万円
趣味・娯楽費 2.5% 1万円
被服費 0.75% 3000円
交際費 0.75% 3000円
日用雑費 1.25% 5000円
こづかい 21% 8万4000円
その他 3% 1万1000円
貯蓄 30% 12万円
支出計 100% 40万円

 

割合でみるとわかりやすいですね🙆‍♀️

次に、理想と現状を比較してみます。

 

 

理想と私たちの現状の比較

理想的な家計費の割合と、私たち夫婦の現状の家計費割合を比較します。

項目 理想の割合 現状の割合 理想からみた現状
食費 15% 7.5% −7.5%
住居費 25% 18.25% −6.75%
水道光熱費 5% 5% ±0%
通信費 6% 2.5% −3.5%
保険料 4% 7.5% +3.5%
趣味・娯楽費 3% 2.5% −0.5%
被服費 3% 0.75% −2.25%
交際費 2% 0.75% −1.25%
日用雑費 2% 1.25% −0.75%
こづかい 12% 21% +9%
その他 3% 3% ±0%
貯蓄 20% 30% +10%
支出計 100% 100% 0

 

 

各項目を分析してきます。

各項目の分析

 

 

食費

理想の半分に収まっています🙆‍♀️

ちょっとした外食(予約していく外食以外)も含まれての割合です。

私たちは、夫の祖母からお米と一部の野菜をいただいているので、そのおかげでだいぶ食費が抑えられています。

基本的には週一回にまとめて買い物をするスタイルですが、豆腐・ヨーグルト・卵など何品かはお安い特定のスーパーで購入しています。

このまま継続していきたいところです。

 

 

居住費

現在は1LDKのアパートなので、理想よりも低くなっていますが、現在マイホームを新築する予定なので、来年くらいには増える予定です。

おそらく理想割合と同じくらいの25%くらいになるのではないかと予想しています。

 

 

光熱費

こちらは理想割合とほぼ同じという結果でした。

どこのご家庭も同じ状況だと思いますが、電気代も高いし、ガス代も高いし、大変ですね💦

 

 

 

通信費

通信費には、2人のスマホ代が入っています。回線やWi-Fiはアパートなので現状かかっていません。

2人とも独身時代にお互いの家族と入っていた大手キャリアのプランのまま使っているので、そろそろ格安SIMに乗り換えたいところ。今後の課題ポイントです。

 

 

保険料

こちらもお互い独身時代に入った保険をそのまま継続しています。

自動車保険:夫 9000円くらい  

      嫁 5000円くらい

生命保険:夫 1万1000円くらい(貯蓄型)  

     嫁 5000円くらい(掛け捨て型)

保険も早めに見直したいポイントです。

いくらに抑えたい、というのがあるわけではないですが、「貯蓄型が本当にいいのか?」と最近考えるようになりました。いろいろな本を読んでいると、保険は掛け捨てで最低限にとどめて、自己資金を増やして備えた方がいい、とか…

もっと勉強します。また、保険の相談にいってみようと思います。

 

 

趣味・娯楽・被覆・交際費

これらは私たち夫婦はあまりかかりません。

夫の趣味はスポーツ観戦(テレビで十分)、私の趣味は読書(購入するのは月に1〜2冊)なので、無理をしなくてもこのくらいに収まっています。

交際費も、職場の飲み会などはほとんどなく、友達とも3ヶ月に1回程度ご飯に行く程度なのでこのくらいです。

無理なくこのくらいをキープしたいです。

 

 

日用雑費

日用品は、決まっているものはAmazon定期便で購入するようにしているので、少しは節約になっていると思います。

 

 

 

お小遣い

私たちは、生活費として同額を共有同口座にいれて、その他は個人にお任せスタイルなので、お小遣い割合が高くなっています。

浪費家ではないので、ある程度は貯まっていくのですが、これだと「家庭のお金」が貯まらないんですよね💦

共同口座に入れる金額を増やせばいいのかもしれませんが、もう少しよく考えて、仕組み作りをしたいと思っています。一番の今後の課題です!

 

 

貯蓄

貯蓄は、それぞれでやっている、積み立てNISAや投資信託、個人年金が含まれています。

割合としては良いみたいなので、このまま継続していきたいです。

 

 

 

今後の課題が明確になりました。

今後の課題

今後の課題

・通信費:まず格安SIMに乗り換えること!

・保険料:生命保険を見直す!

・お小遣い:家庭のお金が貯められるように仕組みを作る!

 

理想と現状を比較したことで、今後の課題が見えてきました。

1つずつ課題を改善していきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさんも、家計管理の第一歩として、理想の生活費割合と現状を比較してみてはいかがでしょうか?

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